対処のしかた

面白くないことや辛いことがあるのは当たり前だ。
子供の時はどうしたらいいかわからないから
やみくもに色々してみて、これって方法を見つけて行く。
年取れば、こういう時にはこれって方法が
自然と身についてる。

今、なんかエンジンかからないから
(寝起きはそうだ)
あれ聴こうってレコードの針を落とした。

心地好い歌声とリズム。
自分の快が何かを、自分が知っている。

なんか適当な引き継ぎした前任の人から
おばさんが、麻雀好きで家に帰って
来ない旦那さんに業を煮やして
自分も麻雀覚えたって話を聞いた。
それは割と健全な気もするけど、
自分の幸せに人を巻き込んでるとこがダメな気もする。
人にどうこうして欲しいってのは間違いだ。

幸せは自家発電。
それで初めて自分も人も幸せになれる。
そういう人じゃないと人も寄って来ない。
人の気を引きたければ
人の気を引きたいって気持ちを捨てないと。

もうすぐ80って人が、
なんでわかんなかったのかというと
やみくもに試した方法が間違ってるのに
なんかそれにこだわって他を試さないから？
よくわからん。

なんか洗濯物たたんでしまおうとしたら
前のやつがぐちゃぐちゃだった。
他のヘルパーも嫌ってんだなーって。

ウチのカーチャンもチヤホヤされたがる。
それは若い頃美人で
すすきのでナンバーワンになった時の幸せが
忘れられないんじゃないかな、と。
でもさ、頭悪いよね。
今の自分は若くも美人でもないじゃん。
ならどうすればいいかって思わないのはなんで？

で、キミと私が長時間ずっと一緒にいても
楽しく過ごせて不快な思いしないってのは
対処の仕方が似てるか同じだからなんだろう。
人には当たらないっていう。